Taro Mizutani
水谷太郎
Taro Mizutani
1975年東京都生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、写真家として活動を開始。
20代では、ファッション誌やカルチャー誌を舞台に、大型カメラなどを使った実験的な写真表現に取り組む。
その後、ファッションフォトグラファーとして、数々のファッション誌をはじめ、
〈Hermes〉〈VALENTINO〉〈UNDERCOVER〉〈Moncler〉〈HYKE〉〈UNIQLO〉〈Supreme〉といったファッションブランドのキャンペーン広告などでも活躍。
撮影はファッション、音楽、コマーシャルなど活動は多岐に渡る。
近年では映像監督としても活動し、ファッションブランドのコレクションムービーやミュージックビデオなどを手がけている。
ファッションフォトと並行して、自身の作家活動と展示のディレクションも行う。
2012年、アラスカの氷河上にある万年池を撮影した作品集『Here Comes The Blues』を出版。
2013年、4人のファッション写真家と企画した合同展「流行写真」を開催。
2015年、AD永戸鉄也と共作のシリーズ「STILLSCAPE」展を東京と福岡、KYOTOGRAPHIE 2017のサテライトにて開催。
2016年、アートフェア「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」にて、フォトラボのTCKの主催で31人の写真家が出展した「Contact Prints」を企画・制作。
2017年、写真展「Chaos / Balance」をBOOKMARCギャラリーにて開催 UNDERCOVERのパリコレクションのバックステージを5シーズン記録した作品集『Chaos / Balance』出版。
2019年、小浪次郎と石田真澄、水谷という3世代の写真家が“ファッション”をテーマにした写真展「LOOKIN THROUGH THE WINDOW」に出展。
2019年、写真展「Lethe」をBOOKMARCギャラリーにて開催 オレゴンの車窓から見えた時間の刹那を1冊にまとめた『Lethe』出版。
2023年、写真展「淼」を隙間ギャラリーにて開催。
2025年、写真展「New Hollow」をT&Y Projectsにて開催
2025年、写真展「12000」をTentativeにて開催 同タイトルの写真集「12000」出版